〜ヤングキャベツなんぐの営業日記〜
三重県桑名市青年会議所主催「青少年育成のつどい」
<ホンネでトーク「ちゃんときいてよ」> 2001/12/8
「三重県=加藤紀子の故郷」という私にとって、テンションもかなりナチュラルハイな旅となりました。
12/7 23:00
江口代表とYC、ピコタンの5人を乗せたギュウギュウ乗用車は出発。5人乗りのヴィスタとはいえ内75kgが1名、85kgが1名とかなり濃い車内。男臭は想像を絶するモノがあった。
12/8 4:00
一行は名古屋に到着。ここで、ちょっと早い朝食をとお店探し。24時間営業という大きな文字に誘われ入ったそこはお寿司屋さん。ここがまた、すごいのなんの!店内に貼られたメニューには「ちびまる子」「戸塚ヨット」「三ツ矢サイダー巻」・・・分けわからん。とりあえず片っ端から頼んでいくと、そこはもう邦ちゃんのやまだかつてないTV。スイカこそ入ってないものの、キモすぎ。店員が手を洗わないのはもちろんのこと、埃だらけの台にネタが置かれていく始末。ちなみにネタの内分けとしましては以下の通り。タラコだけの「ちびまる子」。たたきが入っていて後半しゃりがわさびになり、泣かされてしまう「戸塚ヨット」。きゅうり、三つ葉、かいわれで「三つ野菜だー」。藤間真一もビックリだ。
12/8 9:00
三重県桑名市に到着。さぁいよいよ本番。第1部は目立ちたい、そんな思いの中学生によるお笑いバトル。桑名で一番おもしろいのは誰だという主旨のもと「爆笑甲子園」が行なわれた。参加者は中3の男の子コンビ「デコボコ」のわずか1組。熾烈な争い、厳選な審議の結果、デコボコが優勝。見事桑名市で一番おもしろい中学生に選ばれた。ビジュアル的にもコンビとして華があるし、初舞台とは思えないなかなかの堂々っぷり。今後も大いに期待したい。少なくともNAMARA芸人ノリトよりは売れると思う。
そして第二部は桑名市の各中学校から集まった中学生、そして青年会議所の方々、ギャラリーの方々、我々NAMARA芸人いり乱れのトークディスカッション「ホンネでトーク ちゃんときいてよ」。
やり終えての感想としては、新潟の中学生よりも女の子を中心に積極的。いじめ問題に男女問題、親との会話に先生との会話。何でもアリの120分だった。我々もついトークに力が入りすぎ私なんぐも最後には政治家の演説くさかった。「いじめや夢の話で、壁とか障害っていう言葉が出てきたけど、壁や障害と思えてる時点でそれは超えられる域にあるものだ。」チックなことまで・・・。あ〜恥ずかしい。青年会議所の方々の御協力もあり、しゃべり場みたく発言しやすい環境が成功を生んだのだと思う。
12/8 17:00
一路大阪へ向かう。何よりも加藤紀子の地元鈴鹿市を通れただけでも、勃起ものだった。銘菓「赤福」を食べながら、高速道路で窓をあけ、鈴鹿の風をビニール袋に詰めて帰ってきたのは言うまでもない。
12/8 20:00
無事、大阪着。なんぐ大好き天下一品のラーメンで名古屋の分も胃袋をとり戻す。この後、ベースよしもとでキングコングのトークライブを観る。ここに関しては又、別の機会で話そうと思う。
そして大阪のヘルス街、千日前通りにこんにちわをし、この日は安いカプセルホテルへ。室内のあまりの暗さになんぐは間違って有料エロビデオのボタンを押してしまう。カプセルホテルは通常、料金前払い制なのだが、なんぐだけ翌朝のフロントで「300円です」と言われてしまった。この「300円です」がイコール「このお客エロビ見ましたー」と聞こえてならなかった。「あれって一度押すと戻らないんですねぇ。僕は別に見てないですよ。」なんて言い訳がましくて言えなかった・・・。
12/9 10:30
大阪バイバイの証として立ち飲み屋さんでチームガベージに紛れて朝から熱燗をかっくらった。この大阪ではとんでもない強さみたくものをもらった気がする。何をした訳でもない。だけど大阪を体感したというだけで自分の中に六甲おろしが響いたのは事実なのです。
12/9 13:00
京都にて自由行動。中学校の時見た京都とはまた違って見えたことを少々誇らしく思った。また困ったら、ここへ来て八ツ橋の試食だけでも暮らしていけると実感した。
12/10 00:00
無事帰潟。いろいろと考えてたら、とてもじゃないが寝れなかった。家賃1万円の我が家はなんだか現実的だった。
おしまい。