米沢牛を食べた後、お土産やさんに入っていろいろ見ていると、
そこのお土産やさんは、なんとも気前がいい。
どんどん試食品を出してくれる。
お茶に始まり、ずんだ豆、ビーフジャーキー、その店で一番人気のおかしなどなど
とにかくそんなに出していいのってくらい出してくれた。
そこで、みんなが思い思いのお土産を買った。
さて、どこへ行こう?
事前に、インターネットで調べていたものをいくつか提案した。
「もり」が上杉謙信の墓が見たい!といったので、みんなで行くことに…
入るのに一人¥300。
どんなスゴイものが見れるのか?結構楽しみだった。
樹齢200年の老木たちが神聖な空気を作り上げている。
その奥、真正面にはあの上杉謙信が眠っている墓がある。
お墓の前で記念写真。
この後、もりはきちんと賽銭をいれて、お祈りしていました。
なんぐは「オレは八代にしか手を合わせない」と、意味のわからない発言をし、
本当に八代にしか手を合わせていなかった…。
上杉謙信のお墓の手前には、謙信公以下、十二代・斉定公までが眠っている。
有名な二代・景勝公、十代・治憲公も眠っている。
(私は日本史が全くわからないので「もり」情報です。)
私個人がワクワクしたのは、“十代治憲公は、親を火葬するに忍びないとして
土葬した”、と参拝のしおりに書いてあったのを見つけ、
ってコトは、九代重定公は土葬?この中に? ・・・ちょっとドキドキしました。
右から2番目に移っているのは土葬された重定公のお墓。
お墓を一通りみてまわり、近くにあった木のベンチにみんなで腰を下ろす。
あれ?¥300て何に対するお金だったの?と我に返った。
みんなここに『謙信記念館』とかがあると思っていたが、あるのはお墓のみ。
いや、このお墓を守るためにわれわれは¥300というお金を払ったんだ!
そう自分たちを納得させた。結構プラス思考でした。
杉の老木からでるマイナスイオンを浴びて癒されながら次に向かう。
次に向かったのは、ふゆと私がどうしても見たかった滑川大滝。
この滝はどんな滝かというと、日本の滝100選に選ばれた落差100mの
なんともすばらしい滝なのだそうだ。
「どうしても見たい!」ということで山道をぐんぐん進んだはいいが、一向に付く気配がない。
本当にこの道でいいのか?こんな車一台しか通れないような道が滝100選。
やっぱりこういうのに選ばれるのは秘湯ならぬ秘滝だぁ・・・と思いつつも、さらに進む。
その間、フィットとラシーンは必死にがんばってくれていた。
中の人間は車の中で槙原紀之の歌を熱唱しながらかわいい車たちを応援していた。
滝はきっと山の上だ!上ってきたと思ったら、今度は下っていく。
いったいどこに着くんだ?