出前授業の幅が広がる 旅芸人 ワーホリ芸人 地名ネタ 

タウマタファカタンギハンガコアウアウオタマテアポカイフェヌアキタナタフ。

DSCF1944

 

冒頭から「?」と思っただろうが、決して文字化けしているわけではない。これはニュージーランドに実際にある地名である。カタカナで35文字。英字で書くと92文字。ギネスにも載っている世界最長の地名なのだ。

 

僕はこのすぐ近くのネイピアという町に住んでいた。パルプ事業が盛んな所でティッシュペーパーのネピアもこの町が名前の由来である。僕はここで海外での自動車免許を取得したのだが、手続きなどで住所を書かされるたびに「ネイピアで良かったな。タウマタファカタン…だったら何かと大変なんだろうなぁ」と考えていた。おそらく絵はがきも住所にスペースをとられてメッセージはほとんど書けないだろう。これはまさに「地名傷」だ。

ちなみにギネス上、世界最短の地名は日本の津だそうだ。

 

世界を見渡すと変わった地名はたくさんある。小学生の頃から地図帳を開くたびに男子の間ではバヌアツにあるエロマンガ島という島に変な憧れを抱いていた。その他にもアルゼンチンにはマルデアホ、トルコにはシリフケ、オランダにはスケベニンゲンという珍地名が存在する。

これらは言葉の響き特有のものだ。日本で言えば群馬県の桐生が外国人に「kill you(キル ユー)」と聞こえるようなものだ。これは僕の友達の実話だが、出身地を聞いただけで「殺すぞ!」なんて言われたら、たまったもんじゃない。

 

英字にするとおもしろいものもある。オバマ大統領就任時に福井県の小浜が便乗して話題になったが、大分県には宇佐という町があり、英字で書くと「USA」となるのだ。特産品として焼酎のいいちこが有名だが、下町のナポレオンも「MADE IN USA」ということになる。何ともややこしい。また、高速道路の看板には「ようこそ日本のUSAへ」と書いてあるらしい。

 

僕の経験上、外国人の友達と歩いていると看板を見て必ず笑う場所がある。それは東京の竹下通りだ。表記は「TAKESHITA STREET」。

区切って読むと「TAKE SHIT A STREET」。つまりは「糞する道」を連想させるそうだ。皆さんもぜひ観光客や留学生を連れて行ってほしい。これは鉄板である。一度見たら忘れられないらしく、外国人からの「地名度」も高い。

 

持論だがお笑いは嘘の共有。教育は真実の共有だと思っている。

僕が学校でお笑い授業をやるとき、今回の地名ネタのように実在するものを扱う笑いは説得力があったり、許される幅が広がったりするので頼りやすいのだ。

 

PS

皆さんのまわりにもおもしろい地名がありましたら

ぜひ教えてくださいね!

ヤングキャベツ 一夜限りの復活!?

先月のライブに誰にも内緒で小道具として元相方の中静さんを使いました。

 

そしたら噂がうわさやウワサを呼び、私が思っていた以上に方々からの反響や問い合わせが…

 

「なぜ少人数の若手ライブに突然2人で?」

image1

「ご想像にお任せします。」

 

そしてそれでいいです。