まるで私が優勝したかのように私のもとにもたくさんのメッセージが届きました。
誰に何を言われても曲げずに、四股名が変わる前から、ずっとずっとテレビでもラジオでもイベントでも稀勢の里関の凄さを語り続けてきました。
すべてをさらけ出すと本当に長くなるし、今回は言葉が少ない方がらしいと思います。
というよりは正直に言うと言葉になりません。
ただただ泣きました。
「どんな言葉をかけてさしあげたいですか?」
との記者の質問にお父様の貞彦さんがおっしゃっていた回答
「まぁ、お互いにかけないのではないですか。わかっていますから。顔を見合わせて 頷くだけでしょうね。たぶんね。」
・・・まさにこの言葉に大関(横綱)の魅力全てが集約されていると思います。
とにかく美しい。
とにかく男前。
稀勢の里ってすごいということにとどまらず、
力士ってすごい、大相撲ってすごいと常にその先を思わせてくれるのです。
そして軽々しくは書けませんが、今私の手元には昨日の千秋楽の白鵬戦で着けていたテーピングがあります。
たしかに受け取りました。
大きな愛をいただきました。
妻にも言われました。
そういう人になりなさいと。
この写真は初めて撮っていただいたツーショットだと思います。
私が「新潟で活動しているヤングキャベツの高橋なんぐと申します」と挨拶させていただいたとき
「じゃあこれかじりますか?」と、偶然目の前にあったキャベツを共にかじるというポーズを提案してくださったときのものです。
懐かしさより、恥ずかしさが勝るのは何なんでしょう・・・(笑)