今月はコラアゲンはいごうまん兄さんもご一緒に刑務所に行った。
「売れていないのになぜ続けられるのか?悔しい思いや切ない思いもたくさんしていると思うが、どうやって耐えられるのか?」
帰り際に一人の受刑者の方に質問された。
刑務所を出た後も僕はその答えをずっと考えていた。
「なんで新潟でお笑いなの?」とよく言われる。たしかにお笑いをやりたかったら東京や大阪に行くのが一般的に「普通」とされている。しかし、僕の考えは違う。「無いならつくればいい」。新潟に生まれ、新潟で育ち、その新潟でやりたいことをやる。そのほうがよっぽど「普通」だと思っている。
もっと言うなら、むしろ新潟でやるからおもいろいんだとさえ思っている。
しかし、だからこその代償もたくさん受けてきた。
先日告知したコラアゲン兄さんのライブを見ていて光を感じました。
お笑い愛に満ちた空間。そこに答えがあった気がします。
野球で例えるなら、NAMARAは社会人、いや早起き野球かもしれない。
だけどプロ野球の存在を意識しつつも、それ以上に野球ができる喜び、「僕は野球が好きなんだ」という大前提を思い出させてもらった。
改めてコラアゲンはいごうまんっておもしろいな、唯一無二ってかっこいいなと思った。
兄さん、本当にありがとうございました!!