YouTube更新されました!米十俵も…

近ごろ、ボボさんと一緒にサインを書くと、「こういうことができるのもあと半年かぁ・・・」としみじみしてしまいます。こちらのブログで宣伝した『金子ボボ手帳2022』も即完ということでありがとうございました!

さてさて、この度本屋さんの米十俵の残りを全部手元に戻したので、米十俵もいよいよ残りは手元にある分だけになりました。

欲しい方はナマラ事務所かローサ、講演会など私がいる場所まで!(事前に事務所まで電話かメールをいただければ、宛名やサイン、タイミングが合えばボボ画伯のイラストも入ります!)

ボボさんとのYouTubeもよろしくお願いします!

巻総合高校 2年生向け講演 「成人年齢引き下げ および18歳選挙権について」

実際まもなく法律が変わること、皆さんは知ってましたか?むしろ大人で知らない人が多いですよね。

成人年齢が2022年4月1日から変わります。20歳から18歳に変わります。

このことによって女性の結婚できる年齢も変わるし、国籍選択の年齢も変わるし、少年法から刑法に変わることで少年Aが氏名公表にもなるし、18歳で親権の消滅によって、クレジットカードやローンの契約も可能になります。

個人的には「自立した大人になるまでの教育が、日本のこれまでの教育方法では不十分であることが浮き彫りになるんじゃないかな」と思っています。

防犯機能付き電話買おうぜ大使としては高齢者向けのものと思われていた特殊詐欺が、今後 成人なり立ての人たち向けのものが増えてくんじゃないかなと思っています・・・

写真はドラキュラ加藤によるリハーサル風景。

写真はドラキュラ加藤の昼食風景。

口に入れているのか!?口から出しているのか!?(笑)

高橋なんぐのお笑い授業はコロナ渦でも好評継続中!

こちらのブログにはあまり挙げられておりませんが、日々様々な方法で小学校、中学校、高校とお笑い授業は続いております。

こちらは長岡市で現在最も大きな小学校。上川西小学校。前回来たときよりもきれいになっていました。(※調べてみたら7年ぶり3度目のようです)

全校児童とPTAの役員さんと先生方にはライブで観ていただき、その他の保護者の方々には後日この模様を限定公開のYouTubeでご覧いただく形となりました。

久しぶりに校長先生との2ショットを撮ることもできました!

いろんな知恵や方法で続けていますが、学校現場の講演においては、やっぱり、生が強いねぇ・・・

高橋なんぐについての江口代表のメモ

高橋なんぐ。

1996年.地元タウン誌や新聞などに、「第一回新潟素人お笑いコンテスト」の募集を掛けた。

ネ暗で引っ込み思案の気質の新潟県民。人前でお笑いをやる人が集まるのか。しかも、審査員が爆笑問題である。みんなビビって誰も参加しないのでは?

そんな不安をよそに、タウン誌発売日に出場申し込みあった。真っ先に電話を掛けてきたのが高橋なんぐである。

1997年2月23日のコンテストの前に、東京ドームで行われた吉本興業主催のお笑いコンテストに高橋なんぐはピンで出場し見事優勝。賞金100万円とテレビ番組出演権を手にした。まだ高橋なんぐが高校一年生の時である。

第一回新潟素人お笑いコンテストでは優勝は逃したものの爆笑問題の特別賞をもらい、「新しい笑いだ」と高評価だった。吉本興業からも高校を卒業したら来ないかと誘われていたにもかかわらず、高校三年生の進路相談のとき、就職希望欄にNAMARAと記入したらしい。

中学の同級生である中静祐介とのコンビ「ヤングキャベツ」は、卒業と同時に仕事が舞い込み、テレビ、ラジオのレギュラーから雑誌、新聞の連載と売れに売れていた頃、突然、海外へ行くと言い出した。それも一週間や二週間ならまだしも、二年間も日本を離れたのである。

ところでなぜレギュラーすべてを捨ててまで海外なのか。高橋なんぐにすれば、十代から二十代半ばまで順調すぎるほど順調で、事務所や取引先が用意してくれた場所で過ごす中で、まわりがおぜん立てする環境だけでなく、自分ひとり生きていく力を付けないと、ただ消費されるだけの存在になってしまう。そんな危機感を抱きながら単身で世界一周の旅に出かけた。

世界一周の旅のネタが仕事になるほど、様々な経験をして、新潟に戻ってきた。高橋なんぐは現在、BSNラジオ「高橋なんぐの金曜天国」が大変好評で、共犯者といわれるリスナーと一緒にラジオをつくっている。

世界一周して気付いたことは、自分ひとりで生きていく力を手に入れようとして出かけたが、自分ひとりだけでは生きていけないことだった。共犯者がいるから生きていける。その気づきがラジオの評判につながっているのだろう。

高橋なんぐがライフワークしてやっている仕事がある。それが「お笑い授業」主に小、中学校に延べ1500校へ行き、様々なお題をもらって、そのテーマに合わせて授業をしている。いじめ、人権、SNS、コミュニケーション、世界一周、環境問題、食育、仕事、お金、男女共同参画・・・・多種多様。生徒に語り掛けながら、教師や親御さんも視野に入れて、一方的な講演ではなく、笑いを取り入れた参加型の授業は県外からも評価され、いまでは全国区。

そんな高橋なんぐによる「新しい笑いのカタチ」は、世界一周して来たグローバルな視点と地元を愛するローカルな視点が交差する「グローカルな授業」をお届けします。これは、違いを一旦は受け入れることでもあります。

環境や文化や時代が違うだけでコミュニケーションが取れなくなったりします。日本の常識と世界の常識が違うように、人それぞれの常識も違うものです。自分自身の視点を持ちながら、俯瞰した客観的な視点も持ち、他者や他国の常識を一旦は受け入れる。そうすることで、自分の視点だけで生きているわけではないと気付くかも知れません。