いよいよ退院 最後の最後で褒められたこと! 自分を知る入院生活

毎回毎回、キノコ類と格闘し続けてきた私ですが・・・

 

 

毎度毎度、最後まで残りはするものの・・・

 

 

最後の最後で頑張るようになりました・・・

ほらっ

 

 

これも

 

ねっ

 

すごいっ

 

ほめてっ

 

拍手っ!!!!!

 

・・・

 

しかし、気づいたことがあります。

今の私にはまだまだ無理な部分もありまして・・・

 

あまりにも量が多いキノコ

 

横綱しいたけ

 

この2つはまだダメでした。

 

 

次回の入院(あるのかいっ!)ではぜひ・・・

理想のお見舞い品について考えた・・・

りせこがまた来てくれた。

「差し入れの本を買ってきました~」

 

目の前に並べられたラインナップがこちら

「どんな美容室だ!」(笑)

 

紳士なんぐは、グラビア多めの「プレイボーイ」だけは脳に刺激が強すぎるので、持ち帰らせました…(本当は一番読みたかったのに…)

 

 

翌日。

 

 

何も知らない江口社長がやって来て・・・

「差し入れー」

 

 

 

 

 

パッと見ると

 

 

 

 

 

まさかのりせこと江口のプレイボーイかぶり!!

『バカとつき合うな』

いろんな方がお見舞いに足を運んでくれたが、1番腹が立ったのはド天然マネージャーのドラキュラ加藤でした。

「なんぐ、容体はどうだ?」と仕事でも見せたことがないような、いつになく真剣な表情で聞いてきたから
「頭の右後ろの血管が細くなってコブができまして、血管が3重構造になっているのですが、MRI検査でわかったのが動脈とコブの間に大きな穴が3つ開いていて・・・」と1から説明しました。

「できることや食べるものとかも制限があるんだろ?」と聞かれたので

「しばらくは点滴や薬を使いながら絶対安静で、今現在血圧も下が3桁あるので危なくて、これ以上少しでも血圧が上がるとまずいので食事制限もかなり厳しいです。飲み物も水と茶色いお茶しか飲めません。」と答えました。

すると・・・

心配してくれるのかな、元気づけてくれるのかなと思っていたら、それを聞いてドラキュラ加藤が言ったセリフ・・・

 

 

 

「俺は幸せだなぁ~」

 

 

最低でしょ!
うちのマネージャー、悪気はないんだけど、心の声が口に出ちゃうタイプなんです。。。

 

このとき確実に怒りで少し血圧上がったと思います(笑)

 

 

 

そして、僕のベッドの隣の本棚に置いてあった江口代表からの差し入れの本を読みだした。

 

 

 

僕はこの人と付き合うのはやめようと思った。

 

 

高橋なんぐ VS 病院食

人生において初めての車椅子、初めての入院。

たしかに失ったものもあるけど、得たものも大きい。

これらはラジオや学校での講演で活きてくると思う。

 

もともと弱い人間ではあったけど、生死をさまよったことで、より弱さを知ることができ、この経験が見えないところで今後の自分を底上げしてくれるのかなと。

 

いつも思うが、大人が子どもとゲームをするときやプロスポーツ選手がアマチュア選手と練習するときなど、弱い人のために弱くなれる人はほんとは強いです。

 

私は今回、弱さゆえにたくさんの人に頼りました。祈りました。声を大にして言いましょう。人って「弱いときにこそ強い」のです。

 

 

 

この日のメニュー

 

あいかわらず、きのこが苦手・・・

入院中でも妻に怒られる37歳・・・(笑)

連続ベッド小説「じゅんとりせ」

マネージャー樋口が見舞いに来た。

ご子息じゅんくん(3)も来た。

電動ベッドのリモコンを見つけた。

 

 

 

「なんだこれ??」

上半身が上がる

 

「こっちは??」

下半身が上がる

 

どうやら初めての体験らしく、しばらく遊んでいた。

微笑ましい・・・

 

 

 

翌日。

 

 

BSNのアナウンサー。りせこ(24)が来た。

電動ベッドのリモコンを見つけた。

 

「何ですか?コレ」

上半身が上がる

 

「こっちは?」

下半身が上がる

 

どうやら初めての体験らしく、しばらく遊んでいた。

憎たらしい・・・

 

絵に描いたようなデジャブでした。