「我々はどこから来たのか?我々は何者か?我々はどこへ行くのか?」

「近ごろブログの更新が・・・」と心配されるのですが、この時期にしては珍しく、ただただ忙しいだけです。私はいたって元気です!

皆さんは自分が死んだ後のことを考えたことありますか?

私ごとですが、脳の大病を患って死にかけてから2年以上が経ちました。

今はすっかり元気なのですが、この間、MRI検査をしてきました。

検査自体は何も問題なかったので良かったです。

しかし、今も私は毎日、血液をサラサラにする薬を飲んでいます。

通常2年経てば薬をやめられると聞いていたのですが、お医者さんの判断で「高橋さんの場合はステントが2枚重なって入っている状態なので、念のため、薬は続けていきましょう」ということになりました。

病気した場所が右脳のちょっと複雑なところだったので、血管にできたコブの中を埋める「コイル」というものが手術では、しっかり入りきらず、そのために「ステント」という金属性の網状のチューブのようなものが通常は1枚のところ、私の場合は2枚重ねで入っているのです。

ひきつづき薬を続けないといけない煩わしさと、今後も3カ月ごとに診察してもらわないといけないのかぁという面倒くささ。

ショックが露骨に顔に出てしまいました・・・

そしたら、主治医の先生が元気づけようとしてくれたのでしょうね。

落ち込んでる私におっしゃったのが「いいこと教えましょうか?高橋さんの脳にあるステントの名前知ってますか?」

私の脳の中の金属「ステント」は何て言う名前だと思います?

「プレスリーだって!」(笑)

カッコいいでしょ?死ぬまでずっとプレスリーと共に過ごすんだぜ。好きにならずにいられないよ!(笑)

それでね、ついでに、プラチナでできてるコイルが入ってるので「コイルは何て言うんですか?」って聞いたら・・・

「ギャラクシーです」だって(笑)

カッコいいじゃないか。頭の中に宇宙!!!

死んだら魂は残るけど、お医者さんいわく、火葬したら骨と一緒にプレスリーとギャラクシーだけが残るらしいよ。